あ、エンドに石鍛治から殴打頭蓋で(挨拶)

こんばんは、部員4、ヴァラクート使いです。
遅ればせながら、石鍛治ジェイスの禁止には驚いてます。カウブレは強いけど、使われても楽しい、いいデッキだったと思ってます。なくなるのはさみしいですね。
…まぁ奴らには、エクテンで会いましょう。

今回の禁止に伴って、私が最近使用していたデッキも被害を受けてしまいました…。
本日、石鍛治追悼式典を兼ねて蒲田ホビステの大会に参加。

禁止までは大会に出ないので、レシピも動きも晒します。
気持ち悪い動きですので、気に入った方は明日使って、結果を残してくれたら、と思います(笑)

何よりもまずは、デッキ

スタン Tier0

クリーチャー12
石鍛治の神秘家×4
戦隊の鷹×4
原始のタイタン×4

呪文20
饗宴と飢餓の剣×1
戦争と平和の剣×1
槌のコス×4
稲妻×4
噴出の稲妻×4
カルニの心臓の探検×2
砕土×4

マナ基盤28
溶鉄の尖峰、ヴァラクート×4
緑白ミシュラランド×2
緑白ミラディンランド×4
進化する未開地×2
広漠な変幻地×2
山×10
森×2
平地×2

石鍛治パッケージ入りのヴァラクート。現在の主要なメタには、カウブレ、ヴァラクート、赤単、があると考えています。このデッキはそれら全てを行える豪華なデッキ。
(豪華って打つと業火って変換されてしまうのは、仕様です)
サイドは割愛。地域メタもあるので。

動きを説明します。
このデッキは大きく3部構成になっています。

1.前半戦  石鍛治、鷹、装備
このデッキの初戦は2ターン目。現在のスタンの最強の動き、石鍛治サーチを搭載しました。
これによって、相手は早急に石鍛治に対処する必要があります。
対処できなけれは、装備した鷹が殴ってゲームに勝てますので、火力を駆使してダメージを通していきます。

2.中盤戦  槌のコス、火力
このデッキの2番目の勝ち手段。
前半戦で得た、鷹、装備を捌いたところに現れるコスはコントロールに対して驚異的な動きをします。アンタップして赤を立てておけば鷹もタール坑も怖くありません。
8枚の火力、鷹によって守られたコスは最終奥義に繋げられるため、そこからはコス無双を存分に楽しみます。

3.最終決戦  原始のタイタン、マナ加速
2で終わるのならば、それはただのボロス劣化版にすぎません。
このデッキの最終決戦はタイタンによるヴァラクート。
カルニ、砕土の枚数は少ないですが、このデッキでは単純に6マナに達成しやすいからです。
石鍛治パッケージ、コスに対処してきた相手はリソースをかなり費やしているので、タイタンは通りやすい残りやすい。ここが、単純なヴァラクートとの大きな違いですね。


各カードについて、コメント。

◉石鍛治の神秘家、戦隊の鷹、饗宴と飢餓の剣、戦争と平和の剣
言わずと知れた石鍛治パッケージ。ただ、殴打頭蓋は抜いています。殴打頭蓋の強いマッチは赤単、緑白などのビート対決ですが、ビートには火力で対処可能なため、必要なのはアドを稼ぐ饗宴と飢餓の剣と、カウブレに強い戦争と平和の剣。
特に赤白剣はライフを安全圏に逃がして、序盤なら2パンチで勝てるくらいのパワーがあるので、1本目はだいたい赤白剣です。これが出ると相手は対処を余儀なくされますので。
ちなみに、2本の剣を原始のタイタンにつけるとトランプルで、ほぼ必ず誘発できます。相手に地盤の際が4枚あってもタイタンはフィニッシャーになれます。アタック誘発の土地も緑黒剣の効果でアンタップしますので、アタック後にリークケアして砕土することも可能です。

◉槌のコス、稲妻、噴出の稲妻
このデッキの実質的なフィニッシャー。こいつで勝つマッチは少なくありません。
稲妻、噴出の稲妻で8枚の火力がありますので、山をアンタップさせて火力を構えることで、クリーチャーを焼くことができます。ジェイスの返しに出しても強いカードでした。
奥義は、コントロール、ビート共に達成したら勝ち。地盤の際でヴァラクートが割られる状況でも、タイタンが山を持ってくる意味を生みます。-2能力もタイタンを早く唱えられるようなったり、全ての能力が本当に強いカードです。4枚あっても全く困りません。

◉原始のタイタン、カルニの心臓の探検、砕土
最強のタイタン。説明は不要ですが、剣とトランプルは好相性。ヴァラクートをサーチして、ターンが帰ってきたら勝つのはヴァラクートと同じ。
カルニの心臓の探検は、設置するタイミングがあまりないのですが、設置したらいつの間にかカウンターが溜まってタイタンのターンになります。ヴァラクートにおけるベスト2マナカードだと考えていますが、2マナが渋滞なので2枚。鷹石鍛治など、有利な場であれば、噴火まで置いておくのもあります。
砕土は、石鍛治を出した次のターンに3マナ使って砕土、平地+森か山セットで、加速しながら装備を構えることができます。この動きは他のデッキにはない、とても良い動きですね。

◉マナ基盤
なんでこんな無茶なデッキが出来るのか。それは現在のマナ基盤が優秀であるが故です。
通常のヴァラクートと違い、緑マナよりも白マナが序盤優先されます。
28枚のランドから、
赤、18
緑、12
白、12
づつマナを出せます。勝ち筋がヴァラクートに頼り切らないので、山を1枚削って、平地を足してもいいかもしれません。
タップインは多めですが、アンタップで欲しいターンは、2マナ域と4マナ域なので、1.3ターン目にはタップインランドで構いません。


…。さて、長く書きましたが、このデッキは7月から使用不可になります。
明日のニッセン予選は使えますので、みんなとは一味違ったデッキを使いたい方は使ってください。

ちなみに、本日の蒲田大会では2位。石鍛治の引退に花は添えられたかな(^_^)

ちなみに、純正赤緑ヴァラクートは死ぬほど使ってますが、きちんと考えて使えば、カウブレにも決して負けません。
明日はTOP8をヴァラクートが染め上げることを期待しています。ヴァラクート頑張れ!!


さて、次は双子ヴァラクートか…?
青マナ1つあればいいし…。

コメント

さんた
2011年6月25日23:48

相変わらずカオスwww

赤レンジャイ@晴れるや様は神様
2011年8月14日5:43

このエントリにえらく感銘を受けたため、リンクさせていただきました

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