ども(・◇・)/

最近、横浜アメやらエクテン大会やらでたくさんの知り合いが出来て、私がエクテンヴァラクート使いなのがばれてます(笑)

今回は先日部長と参加したPWCの結果レポートと、風景の変容の追加カードについて考察します。


PWC新宿大会 エクテン
参加者は35人くらい?
6回戦マッチで5-1の上位入賞!今回はフェアリーが増えたメタにより、ドランの減少、ジャンドや赤単の増加を見込んでデッキを構築しました。

まずはデッキですね。

クリーチャー8
原始のタイタン×3
ムルダヤの巫女×3
強情なベイロス×2

呪文24
風景の変容×4
虹色の前兆×3
耕作×2
成長の発作×4
探検×4
カルニの心臓の探検×4
自然の要求×2
探検の地図×1

マナ基盤28
溶鉄の先峰、ヴァラクート×4
カルニの庭×4
怒り狂う山峡×1
変幻地×2
未開地×2
山×10
森×5

サイドボード
難問の鎮め屋×2
召喚の罠×3
業火のタイタン×1
自然の要求×2
紅蓮地獄×4
ムルダヤの巫女×1
原始のタイタン×1
ボシューカの沼×1


前回から変わった点としては、原始のタイタンとムルダヤの巫女をメインから1枚ずつ外し、強情なベイロスをメインに採用したことです。これにより、ジャンド、赤単への耐性をつけて、相手のぶん周りを遅らせることができます。
あとは、耕作1枚を探検の地図に。これは虹色の前兆との相性を考えて投入したのですが、ほとんどの試合でサイドアウトしていました。ここは耕作でいいですね。

簡単ですが、対戦履歴を

1戦目ジャンド
○○
ジャンドに対してはベイロスメインが強い。4点ゲイン+除去にかけるマナを考えるとかなり時間を稼ぐ事ができました。
ジャンドは風景やタイタンを思考囲いで抜いてきますが、こちらはサイド後なら風景4、タイタン4、虹色の前兆3、とフィニッシャークラスがたくさんあるため、トップデッキでも引く可能性があります。

2戦目ジャンド
○○
同じくジャンド。ここでもベイロスが大活躍。サイドからの紅蓮地獄も、血網みとキッチンを1回倒してクロックを落とせたので、風景まで耐えることができました。

3戦目羽軸トゲコンボ
○○
初めてのマッチ。羽軸トゲは無限パワーになるし、除去が一切ないので厳しいかなァ、と思ったら、1回目ぶん。2回目はあっちが次のターンに無限パワー……。というとこで、虹色&風景でターンを返さず勝ち。

4戦目風景の変容!!!
○××
まさかのミラーマッチ。サイコロで先手を取ったため、こちら有利。1回目はこちらが早く噴火して勝ち。2回目はこちらが土地1枚で止まる(笑)なぜキープしたんだ…。しかも土地は山☆
3回目はあちらのランパンで先に加速され、1ターン差でまける…。
お互い、サイドボードが腐りました(笑)細かいカードが色々違っていて、とても参考になりました。詳しくは、下で考察します。

5戦目殿堂白単
○○
白単もクロックが見えやすいためやりやすいデッキ。ただ、大立がレベルマックスになった時はヤバかったです。飛行8/8って何?
手札に風景が2枚あったので、カルニハートを展開⇨風景⇨カルニハートで2枚⇨風景で勝ちました。
このデッキ、カルニハート強すぎる…。

最終戦壊死のウーズ
○×○
エクテンウーズデッキ!羽軸トゲコンボや、無限マナウーナ、マスティなど様々なコンボが入り混じったかなり練りこまれたデッキ。こちらはサイド後でも紅蓮地獄しかないので、シャーマンが止まらない…。
1回目は、先手だった事もあるが、相手が土地を引きすぎたらしく、タイタンからヴァラクート噴火。
2回目は、相手ランド思考囲い⇨シャーマン。つまみ食いからの無限マナをウーナにつぎ込まれて負け…。4ターン目にあれはツライな(笑)
3回目は、必死に山を集め、タイタンで加速。タイタンは落とされるも、山が9点の状況に。耕作をトップデッキし、ぎりぎりに勝ち。


以上。風景のミラーを落とし、5-1と意外にも好成績。
今回はフェアリーがかなり少なかったこともあり、上位卓はコンボデッキだらけでした。皆さん、口を揃えて

フェアリーいないと、楽だね。

って(笑)

コンボデッキはフェアリーのようなパーミッションでなければ、対策をしなくてはすぐに負けてしまう可能性があります。しかし、コンボデッキも多数あり、どれをメタって良いのか分からない現状があります。
サイド対策も当たれば神だが当たらないと紙。となるため、サイドは環境に多い白単、赤系、ジャンド、フェアリー、トーストをメタることになります。
そうすると、コンボデッキは相手からメタられずに安心してデッキを持ち込むことが出来るようになります。

さて、今回はヴァラクートが4人以上いました。確認したのは、私含め赤緑が2名、緑青が1名、バンドカラー?が1名でした。
風景の変容がコンボデッキでも頭一つ抜けている理由は、コンボパーツが土地であることだと考えています。クリーチャー、置物はサイドから破壊できますが、土地破壊はなかなかスロットを避けず、1枚2枚の土地を破壊してもすぐにリカバリされてしまいます。これはクリーチャーをコンボパーツにする親和エルフと大きく異なる点となります。クリーチャーはメインからみんな除去積んでますからね…。なかなか成立しないことがあります。


さて、長くなりましたが、風景の変容での収穫がいくつかありました。

《ゼンディカーの報復者》
言わずしれた、スタンヴァラクートのフィニッシャー。出てくるトークンは、ビートダウンに対してはかなりの強さを誇ります。
反面、火山の流弾や漸増爆弾でながれたりと、対コントロールにはあまり強くありません。
しかしピン除去主体であればタイタンよりも安心して勝てるカード。

《呪文砕きのビヒモス》
今回の4戦目の方は、こいつと報復者とタイタンを入れるそうです。
ビヒモスは打ち消されず、後続のタイタン、報復者も打ち消されなくなるため、コントロールには無類の強さを発揮すると感じました。サイズも4マナ5/5と大きく、無視は出来ません。
今は召喚の罠を採用し、打ち消しには追加クリーチャーで対応していますが、このアプローチも試したいと思います。

《不屈の自然》
基本じゃない?と思うかもしれませんが、私は抜いています。探検との比較になりますが、探検の採用理由は後半にキャントリップすることの強さです。探検は序盤に打って追加土地が出ない時は悲しいですが、それでも風景ドローへ向かって1枚堀進んでいます。後半であればそこは顕著であり、不屈の自然が追加土地セットしかしないのに対し、探検は風景やタイタンを引く可能性があるカードです。
しかし、同型では2ターン目に確実に土地を伸ばす不屈の自然は勝敗を分けます。さらにタイタンなどから噴火してる状況では、不屈の自然は山としてカウントするため、確実性は高くなります。まぁ、タイタンがいたら勝ってるんじゃない?って言えばその通り(笑)


風景の変容は今回上位に何名か送り出しました。今後もスタンプレイヤーがヴァラクートを手にエクテンで増加する可能性はあります。何らかの対策をしなくてはいけない日が近いのかもしれません。

ちなみに、風景は土地が7、8枚場にないとダメなデッキ、と思うかもしれません。
確かにそうなのですが、条件、場次第ではそんなこともないケースがあります。
それを可能にするのは
《カルニの心臓の探検》
これはかなり強く、カウンターが溜まったからといってすぐには起動しません。ヴァラクート噴火状態なら打ち消されないインスタント除去。風景の変容キャストへの土地増やし。と色々な使い方があります。
特に虹色の前兆とは相性が良く、場に4枚土地、カウンターなしカルニ、虹色があれば、風景キャストから4枚のヴァラクート、カウンターが溜まり、カルニハートから2枚の土地で24点を叩き出すこともあります。
風景の変容は7枚から、という先入観に土地4枚からコンボされる可能性をあたえる、本当に気の抜けないカードです。


さてさて、今日はここまでかな。
風景の変容を使っている方、風景の変容を使いたい方、参考になるか分かりませんが、長文駄文にお付き合いありがとうございます。

さーて。次は
メムナイト親和したい(笑)
エルフ!改めて…。
メムメム!

コメント

さんた
2010年11月29日11:57

>当たれば神、当たらなければ紙。
うまい!

くろぺん@グール樹
2010年11月29日22:20

お疲れ様です。第6回戦のウーズデッキ使ってた、くろぺんです。
会場ではギャザ部員の皆さんからいろいろ意見やお話伺うことが出来、
とても有意義な時間がすごせましたw

・・・コンボデッキ、いいですよねw

リンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたしますw

コーチン
2010年12月8日21:39

どもども~
デッキの細かい考察良くてリンクさせてもらいました!!
右上のゲームぎゃざも懐かしいですねb

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