部員4活動報告 エクテン《風景の変容》 atLMC代々木
2010年11月21日 ポエム コメント (1)ども(・◇・)/
久しぶりの部員4です。
昨日は部長と代々木LMCエクテン大会に行ってきました。フェアリーが多い、との予想通り、だいぶフェアリーが多い大会だったと思います。
使用デッキは当然の《風景の変容》ヴァラクート。正直フェアリーにつらいデッキなので不安でしたが、結果は4-1で4位入賞。
多分、来週あたりのLMCレポートに載る、のかな?
多分、風景の変容はひとり。
なので今回は、《風景の変容》デッキのサイドボードについて考察します。
まずはデッキ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
クリーチャー8
原始のタイタン×4
ムルダヤの巫女×4
呪文24
風景の変容×4
虹色の前兆×3
耕作×3
成長の発作×4
探検×4
カルニの心臓の探検×4
自然の要求×2
マナ基盤28
溶鉄の先峰、ヴァラクート×4
カルニの庭×4
怒り狂う山峡×1
変幻地×2
未開地×2
山×10
森×5
サイドボード
難問の鎮め屋×2
召喚の罠×3
業火のタイタン×1
自然の要求×2
紅蓮地獄×4
怒り狂う山峡×2
ボシューカの沼×1
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
マッチ結果を簡単に。
1戦め
クイッケントースト
◯×◯
前にも書いたように、トーストは勝ちやすいデッキです。今回は少し危なく感じましたが、神聖の力戦がなかった(のかな?)ために、サイド後もいくらか戦いやすかったです。
2戦め
殿堂白単
◯◯
2回ともカルニの心臓の探検から土地が並び、打ち消される心配もなく、4ターン目に風景の変容が通って勝ち。
3戦め
徴兵バント
××
今回の負け試合。
コブラ、教主、極楽鳥から高速で原初の命令⇒バウンス&君主サーチ。返しに自然の要求で徴兵を割るも、返しのターンでは勝てずに、投了。
2戦めもだいたい同じ。
速いし、ワンパンチあるデッキは強いです。
4戦め
親和エルフ
◯◯
親和エルフはお互い邪魔をしないので、先に回った方が勝つという不毛っぷりw
サイドから紅蓮地獄を差したのが、一度機能しました。
5戦め
フェアリー
◯◯ 奇跡!
最悪のマッチアップことフェアリー。メインは先手だったこともあり、風景が通って勝てました。サイド後から召喚の罠を入れて、ムルダヤを打ち消してくれたので、罠からタイタン。手札3枚が風景の変容×3で、強迫を打った相手が手札見て投了。
と、結果は4-1。苦手なフェアリーにもしっかり取れたことは、風景の変容が今後も継続できると思わせてくれました。
サイドボードの前に、簡単に所感を交えて、メタのおさらい。
今回感じたことは、フェアリーの復権です。一時期はフェアリーに対して流弾、鹿がいることで、ドランから一歩後ろにいました。
しかしフェアリーが《絡み線の壁》という対ドラン、対鹿への耐性をつけたことで今回はトップメタへと躍り出ました。
そうなれば、他のデッキもフェアリーを意識した構築をしなければなりません。
フェアリーは、インスタントにいくらか弱いと考えられます。エンドに動くことで、相手は打ち消してターンを返すか悩むことになります。
まさか予期の力戦を、とは言いませんが、今後のフェアリーの隆盛を止めるのはインスタントが鍵になるのではないか、と思います。
では、デッキを解説。
今回は上記の通り、フェアリーを意識した調整で臨みました。
メインで疑問に思うと思いますが、《自然の要求》は、フェアリーの苦花を後手で落とし、ドランの装備を落とし、白単の名誉も落とせる有効カードです。このデッキは4点のライフは問題にならないので、相手の打点を下げるこのカードを選択しました。
サイドボードは、
《難問の鎮め屋》
対フェアリー、トースト。
風景の変容、虹色の前兆を打ち消されなくするため、安全にコンボを起動できます。マナコストも2、能力コストも1と軽く、7枚以上の土地から風景を打つ場合は、丁度合う計算になります。
《召喚の罠》+《業火のタイタン》
対フェアリーのサイドボード。メインのクリーチャーをムルダヤの巫女にしたのも、これが理由です。基本的には、血編み髪のエルフの方が打ち消されても機能するため優秀ですが、ムルダヤの巫女は、逆に打ち消さなくてはならないクリーチャーです。そこからの召喚の罠⇒原始のタイタンであれば、サイド後の除去が少ないフェアリーでは勝ち目がありません。
業火のタイタンも、苦花トークンにブロックされず、10点以上を叩き出すため、追加のフィニッシャーとして採用しました。
《自然の要求》
対神聖の力戦。これにつきます。神聖の力戦が張られると、ヴァラクートが本体に噴火しなくなるので、クリーチャー戦を挑まない限り勝てなくなってしまいます。
自然の要求は1マナと軽いため、相手がカウンターを構える前に必ず割ることができます。
帰化、自然に帰れ、では間に合わなくなることがあるため、こちらを優先すべきです。
《紅蓮地獄》
何故、火山の流弾でないのか?理由は簡単で、フェアリーにはサイドインしないカードだからです。フェアリーにはサイドの召喚の罠からクリーチャー戦を挑む事になります。除去が減ったサイド後には、火山の流弾よりも、召喚の罠⇒タイタン&風景の変容といった勝ち筋を見込んだ構成にしています。
では、紅蓮地獄は。これは対親和エルフ&デミゴッドで採用しました。親和エルフ、デミゴッド(獣相のシャーマン)には後手ゲームの際、1ターン速い紅蓮地獄でなくては間に合わないケースが多いと踏んだためです。
《怒り狂う山峡》
追加のフィニッシャー。カルニの庭は、ドラン、白単、ジャンドには強いですがフェアリーやトーストに弱いため、追加のフィニッシャーとして、怒り狂う山峡を選択しました。ただ、こいつで殴る時は状況が厳しいので、難しいところです。緑マナの総量はこれ以上減らせないので仕方ないとも思いますが…。
《ボジューカの沼》
対デミゴッド、ドレッジ、リアニメイト。こいつは使うデッキにはとても強く、使わないデッキには全く使わないカードです。直前までライブラリーアウトと戦った時のためのエルドラージ1枚刺しと悩みました。しかし、デミゴッドが活躍し始めたこともあり、こちらを採用しました。
以上が、今回の風景の変容のデッキです。まだまだシーズンが始まったばかりで、メタも毎週変わっています。
結果が示す通り、勝ちパターンは2連勝が多いです。ヴァラクートはメタど真ん中にないため、対策がされていないことが、この結果に繋がったと考えています。
では、また何処かで噴火します。
久しぶりの部員4です。
昨日は部長と代々木LMCエクテン大会に行ってきました。フェアリーが多い、との予想通り、だいぶフェアリーが多い大会だったと思います。
使用デッキは当然の《風景の変容》ヴァラクート。正直フェアリーにつらいデッキなので不安でしたが、結果は4-1で4位入賞。
多分、来週あたりのLMCレポートに載る、のかな?
多分、風景の変容はひとり。
なので今回は、《風景の変容》デッキのサイドボードについて考察します。
まずはデッキ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
クリーチャー8
原始のタイタン×4
ムルダヤの巫女×4
呪文24
風景の変容×4
虹色の前兆×3
耕作×3
成長の発作×4
探検×4
カルニの心臓の探検×4
自然の要求×2
マナ基盤28
溶鉄の先峰、ヴァラクート×4
カルニの庭×4
怒り狂う山峡×1
変幻地×2
未開地×2
山×10
森×5
サイドボード
難問の鎮め屋×2
召喚の罠×3
業火のタイタン×1
自然の要求×2
紅蓮地獄×4
怒り狂う山峡×2
ボシューカの沼×1
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
マッチ結果を簡単に。
1戦め
クイッケントースト
◯×◯
前にも書いたように、トーストは勝ちやすいデッキです。今回は少し危なく感じましたが、神聖の力戦がなかった(のかな?)ために、サイド後もいくらか戦いやすかったです。
2戦め
殿堂白単
◯◯
2回ともカルニの心臓の探検から土地が並び、打ち消される心配もなく、4ターン目に風景の変容が通って勝ち。
3戦め
徴兵バント
××
今回の負け試合。
コブラ、教主、極楽鳥から高速で原初の命令⇒バウンス&君主サーチ。返しに自然の要求で徴兵を割るも、返しのターンでは勝てずに、投了。
2戦めもだいたい同じ。
速いし、ワンパンチあるデッキは強いです。
4戦め
親和エルフ
◯◯
親和エルフはお互い邪魔をしないので、先に回った方が勝つという不毛っぷりw
サイドから紅蓮地獄を差したのが、一度機能しました。
5戦め
フェアリー
◯◯ 奇跡!
最悪のマッチアップことフェアリー。メインは先手だったこともあり、風景が通って勝てました。サイド後から召喚の罠を入れて、ムルダヤを打ち消してくれたので、罠からタイタン。手札3枚が風景の変容×3で、強迫を打った相手が手札見て投了。
と、結果は4-1。苦手なフェアリーにもしっかり取れたことは、風景の変容が今後も継続できると思わせてくれました。
サイドボードの前に、簡単に所感を交えて、メタのおさらい。
今回感じたことは、フェアリーの復権です。一時期はフェアリーに対して流弾、鹿がいることで、ドランから一歩後ろにいました。
しかしフェアリーが《絡み線の壁》という対ドラン、対鹿への耐性をつけたことで今回はトップメタへと躍り出ました。
そうなれば、他のデッキもフェアリーを意識した構築をしなければなりません。
フェアリーは、インスタントにいくらか弱いと考えられます。エンドに動くことで、相手は打ち消してターンを返すか悩むことになります。
まさか予期の力戦を、とは言いませんが、今後のフェアリーの隆盛を止めるのはインスタントが鍵になるのではないか、と思います。
では、デッキを解説。
今回は上記の通り、フェアリーを意識した調整で臨みました。
メインで疑問に思うと思いますが、《自然の要求》は、フェアリーの苦花を後手で落とし、ドランの装備を落とし、白単の名誉も落とせる有効カードです。このデッキは4点のライフは問題にならないので、相手の打点を下げるこのカードを選択しました。
サイドボードは、
《難問の鎮め屋》
対フェアリー、トースト。
風景の変容、虹色の前兆を打ち消されなくするため、安全にコンボを起動できます。マナコストも2、能力コストも1と軽く、7枚以上の土地から風景を打つ場合は、丁度合う計算になります。
《召喚の罠》+《業火のタイタン》
対フェアリーのサイドボード。メインのクリーチャーをムルダヤの巫女にしたのも、これが理由です。基本的には、血編み髪のエルフの方が打ち消されても機能するため優秀ですが、ムルダヤの巫女は、逆に打ち消さなくてはならないクリーチャーです。そこからの召喚の罠⇒原始のタイタンであれば、サイド後の除去が少ないフェアリーでは勝ち目がありません。
業火のタイタンも、苦花トークンにブロックされず、10点以上を叩き出すため、追加のフィニッシャーとして採用しました。
《自然の要求》
対神聖の力戦。これにつきます。神聖の力戦が張られると、ヴァラクートが本体に噴火しなくなるので、クリーチャー戦を挑まない限り勝てなくなってしまいます。
自然の要求は1マナと軽いため、相手がカウンターを構える前に必ず割ることができます。
帰化、自然に帰れ、では間に合わなくなることがあるため、こちらを優先すべきです。
《紅蓮地獄》
何故、火山の流弾でないのか?理由は簡単で、フェアリーにはサイドインしないカードだからです。フェアリーにはサイドの召喚の罠からクリーチャー戦を挑む事になります。除去が減ったサイド後には、火山の流弾よりも、召喚の罠⇒タイタン&風景の変容といった勝ち筋を見込んだ構成にしています。
では、紅蓮地獄は。これは対親和エルフ&デミゴッドで採用しました。親和エルフ、デミゴッド(獣相のシャーマン)には後手ゲームの際、1ターン速い紅蓮地獄でなくては間に合わないケースが多いと踏んだためです。
《怒り狂う山峡》
追加のフィニッシャー。カルニの庭は、ドラン、白単、ジャンドには強いですがフェアリーやトーストに弱いため、追加のフィニッシャーとして、怒り狂う山峡を選択しました。ただ、こいつで殴る時は状況が厳しいので、難しいところです。緑マナの総量はこれ以上減らせないので仕方ないとも思いますが…。
《ボジューカの沼》
対デミゴッド、ドレッジ、リアニメイト。こいつは使うデッキにはとても強く、使わないデッキには全く使わないカードです。直前までライブラリーアウトと戦った時のためのエルドラージ1枚刺しと悩みました。しかし、デミゴッドが活躍し始めたこともあり、こちらを採用しました。
以上が、今回の風景の変容のデッキです。まだまだシーズンが始まったばかりで、メタも毎週変わっています。
結果が示す通り、勝ちパターンは2連勝が多いです。ヴァラクートはメタど真ん中にないため、対策がされていないことが、この結果に繋がったと考えています。
では、また何処かで噴火します。
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