こんばんは部長です。
なんだかgoogle先生で「エクテン クイックントースト」で検索するとTOPに来るようになりましたね 笑
色々参考にして頂いてるみたいで嬉しい限りです
さて今日は5マナで採用に値する2つのスペルから考察していきます
原初の命令
弱者の消耗
5マナ域で採用に値するのはこの二つだと考えています
原初の命令は、この後に述べるフィニッシャーの一種の水増し、さらにデッキトップにタップイン土地などをバウンスさせることでサーチしてきたフィニッシャーを通しやすくすることもできます。
7ライフゲインはコントロールでは追加の数ターン分のアクション、ライブラリーシャッフルは墓地利用デッキへの回答、さらに自身の使用した呪文のライブラリーへの回復。モードを組み合わせることで、クリーチャー以外のパーマネントの擬似的な除去と至れり尽くせりです。
ただ5マナのソーサリータイミングということだけは気をつけてください。プレイタイミング、モードを選び間違えると返しに一瞬で劣勢に転じることも珍しくない呪文でもあります。
続いて弱者の消耗
僕は審判と消耗ならば、ソーサリータイミングに目をつぶってでも審判を取ります。
時のらせんが落ちる前の環境では神秘の指導があり、インスタントであればサーチできることからこちらが積極的に採用されていました。現状ではそれが使えない分、1ターン早い審判の日のほうが強いと思います。
まあこれも好みの問題かもしれませんね
では今日の本題に入っていきます。
今日のテーマは5マナ域の以上のクリーチャー呪文、いわゆるフィニッシャーについてです
まずは5マナのクリーチャーから
トーストの5マナ域はほとんどの方のデッキが原初の命令、弱者の消耗以外何もないというマナカーブの隙間となっています。
ここを埋めることができるフィニッシャーは
悪斬の天使
でほぼ一択なのではないでしょうか?
その性能はもはや5マナのカードパワーではありません。
しかし、自分のデッキを確認して見ましょう。
デッキに入ってる5マナ以下のクリーチャーは
前兆の壁
台所の嫌がらせ屋など
最大でも8枚のハズです。
しかも1つは壁。
返しに温存されていた除去が飛んでこない訳はないですよね…
いくらトーストと言えど、悪斬を出して謎めいた命令を構えるマナを揃えられるのはまず無いでしょうし、後半のマナ漏出では防ぐことは出来ないでしょう
更に除去耐性の無さから最低でも3枚は入れる必要のあるクリーチャーに感じます
根本原理からの墓地回収があるため、採用は出来るとは思いますがトーストが5マナで出して即座に場に干渉出来ないのは若干厳しいのでは無いでしょうか
皆さんが知るように最強クリーチャーの一角であること&5マナ域が空いているので十分採用の余地はあります。
ここからは悪斬の弱点を踏まえたうえで、除去耐性がある、または場にでてアドバンテージが取れる6マナ域のクリーチャーを見て見ましょう
(6マナクリーチャー → 7マナ根本原理とつなぐのが理想のため7マナ以降のクリーチャーは基本的には採用しません。重くオーバーパワーのように感じられます)
①太陽のタイタン
②ワームとぐろエンジン
③ジュワー島のスフィンクス
④太陽波の天使
⑤若き群れのドラゴン
⑥墓所のタイタン
この辺りでしょうか
では簡単に解説します
①太陽のタイタン
これは悪くない選択かと思います。台所もしくは前兆の壁に繋がればアドは取れますし、フィニッシャーとしても申し分有りません。
台所が流刑されなければ強いんですが、その場合前兆の壁以外のアドバンテージソースが欲しいところですね。
②ワームとぐろエンジン
スタン環境では強クリーチャーに違いないのですが、エクテンの除去は全除去よりも流刑への道のような単体追放があるため安心感は多少下がりますね。
ただ強いのは間違いありません。
③ジュワー島のスフィンクス
除去耐性は最高クラス。全体除去以外にはビクともしません
更にチラ見も出来るので、先を考えたいコントロールデッキには潜在的なアドバンテージを提供してくれます
ただ悪斬、とぐろと違い絆魂が無いのでクリーチャーが並んでいる場での残念感はハンパ無いですね…
強力な飛行クリーチャーが悪斬の天使のみかつ、採用されているデッキが限られているとなると制空権はこいつのものかもしれません。
追放に強く、全除去後でも根本原理で回収できる採用に値するフィニッシャーです
④太陽波の天使
個人的にアリな一枚
謎めいた命令のフルタップからこいつを出せればまず負けないでしょう
しかし命令が4マナ、こいつが6マナなのは採用を決めかねる要因でもありますね…
限定的ですが膨大なアドバンテージは得られます
⑤若き群れのドラゴン
スタン期のトーストのフィニッシャー。4/4飛行2体とかなりアドバンテージをとることができます
出せればまず、4/4は残すことができ、戦闘を優位に運ぶことは出来ます
ただ単体のパワーは4/4と低めなので、素早くゲームを終わらせるのが目的のフィニッシャーとしては現在では心もとないかもしれません
⑥墓所のタイタン
現在のトーストでもっとも採用されているフィニッシャー。
唱えて場にクリーチャー3体、6/6、2/2、2/2の10点クロックと破格の呪文です
本体を除去されても残った2/2 2体のブロッカーで時間を稼ぐことができ、根本原理につなぐこともできます
更にエルズペスやジェイスをトークンで守りやすいことから相性も良く、最悪本体が居なくとも横に展開した上での5点クロックを生み出せるのは強力ですね
さて・・・なぜエクテントーストのフィニッシャーに黒タイタンが多いのか疑問に思った人は居ないでしょうか?
僕は常にこの疑問を抱き続けていて、様々なフィニッシャーを試した結果ひとつの答えを導き出しました
それはタイタンがアタックしたときに誘発する、さらに2体の2/2を残す能力です。
他の単体フィニッシャーでは、相手の場にクリーチャーが居る場合返しのダメージが大きすぎて殴りにいけないということが多々ありました
悪斬の天使でさえも多数のクリーチャーの前では押し切られる可能性も少なくなく、クリーチャーが並びにくいコントロールのフィニッシャーではなおさらそう感じます
黒タイタンが他のクリーチャーと一線を画すのは、10点クロックを刻みつつブロッカーを常に最低2体残せるところです。
こちらのアタックで相手のクリーチャーを倒しつつ、相手の攻撃は通させない。しかも10点、14点とクロックが増えていけばゲームはすぐさま終わります。さらに相手のクリーチャーに合わせてこちらのアタッカーを調整できるのも利点の一つ。
上記のことより黒タイタンは今までのファッティとは違う、攻防一対の性質を持った強力なフィニッシャーといえます。
謎めいた命令のフルタップモードも他のクリーチャーと違い明確なフィニッシュになるのも相性がいいと考えられますよね
まあこれもエクテンでの全除去の採用率が低いからこそ。意外と流弾などの火力にも弱いので最強とはいえないのが難しいところでもありますけどね。
これまでの記事でも固定パーツという言葉を使ってしまっていますが、強カードを何でも入れられるのがトーストの強みですので自分の肌に合ったカードを探してみてください。
最後は魂のカード残酷な根本原理をぶっぱなして勝ちをもぎとりましょう。散々ウダウダ書きましたが根本をぶっぱすればほぼ勝てるのがトーストの魅力でもありますしね 笑
最後に先週それなりの結果が残せたデッキを残して終わりたいと思います。
(ちなみに色々調整しているパーツ、今使ってるデッキはひみつに載せてます)
それでは素敵なエクテンライフを!!
クリーチャー10
4前兆の壁/Wall of Omens
4台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2墓所のタイタン/Grave Titan
スペル24
3流刑への道/Path to Exile
4マナ漏出/Mana Leak
2大渦の脈動/Maelstrom Pulse
4エスパーの魔除け/Esper Charm
4謎めいた命令/Cryptic Command
2精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2審判の日/Day of Judgment
2残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
土地26
2島/Island
4鮮烈な小川/Vivid Creek
3鮮烈な湿地/Vivid Marsh
3鮮烈な草地/Vivid Meadow
4秘教の門/Mystic Gate
2沈んだ廃墟/Sunken Ruins
2滝の断崖/Cascade Bluffs
4反射池/Reflecting Pool
2忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
なんだかgoogle先生で「エクテン クイックントースト」で検索するとTOPに来るようになりましたね 笑
色々参考にして頂いてるみたいで嬉しい限りです
さて今日は5マナで採用に値する2つのスペルから考察していきます
原初の命令
弱者の消耗
5マナ域で採用に値するのはこの二つだと考えています
原初の命令は、この後に述べるフィニッシャーの一種の水増し、さらにデッキトップにタップイン土地などをバウンスさせることでサーチしてきたフィニッシャーを通しやすくすることもできます。
7ライフゲインはコントロールでは追加の数ターン分のアクション、ライブラリーシャッフルは墓地利用デッキへの回答、さらに自身の使用した呪文のライブラリーへの回復。モードを組み合わせることで、クリーチャー以外のパーマネントの擬似的な除去と至れり尽くせりです。
ただ5マナのソーサリータイミングということだけは気をつけてください。プレイタイミング、モードを選び間違えると返しに一瞬で劣勢に転じることも珍しくない呪文でもあります。
続いて弱者の消耗
僕は審判と消耗ならば、ソーサリータイミングに目をつぶってでも審判を取ります。
時のらせんが落ちる前の環境では神秘の指導があり、インスタントであればサーチできることからこちらが積極的に採用されていました。現状ではそれが使えない分、1ターン早い審判の日のほうが強いと思います。
まあこれも好みの問題かもしれませんね
では今日の本題に入っていきます。
今日のテーマは5マナ域の以上のクリーチャー呪文、いわゆるフィニッシャーについてです
まずは5マナのクリーチャーから
トーストの5マナ域はほとんどの方のデッキが原初の命令、弱者の消耗以外何もないというマナカーブの隙間となっています。
ここを埋めることができるフィニッシャーは
悪斬の天使
でほぼ一択なのではないでしょうか?
その性能はもはや5マナのカードパワーではありません。
しかし、自分のデッキを確認して見ましょう。
デッキに入ってる5マナ以下のクリーチャーは
前兆の壁
台所の嫌がらせ屋など
最大でも8枚のハズです。
しかも1つは壁。
返しに温存されていた除去が飛んでこない訳はないですよね…
いくらトーストと言えど、悪斬を出して謎めいた命令を構えるマナを揃えられるのはまず無いでしょうし、後半のマナ漏出では防ぐことは出来ないでしょう
更に除去耐性の無さから最低でも3枚は入れる必要のあるクリーチャーに感じます
根本原理からの墓地回収があるため、採用は出来るとは思いますがトーストが5マナで出して即座に場に干渉出来ないのは若干厳しいのでは無いでしょうか
皆さんが知るように最強クリーチャーの一角であること&5マナ域が空いているので十分採用の余地はあります。
ここからは悪斬の弱点を踏まえたうえで、除去耐性がある、または場にでてアドバンテージが取れる6マナ域のクリーチャーを見て見ましょう
(6マナクリーチャー → 7マナ根本原理とつなぐのが理想のため7マナ以降のクリーチャーは基本的には採用しません。重くオーバーパワーのように感じられます)
①太陽のタイタン
②ワームとぐろエンジン
③ジュワー島のスフィンクス
④太陽波の天使
⑤若き群れのドラゴン
⑥墓所のタイタン
この辺りでしょうか
では簡単に解説します
①太陽のタイタン
これは悪くない選択かと思います。台所もしくは前兆の壁に繋がればアドは取れますし、フィニッシャーとしても申し分有りません。
台所が流刑されなければ強いんですが、その場合前兆の壁以外のアドバンテージソースが欲しいところですね。
②ワームとぐろエンジン
スタン環境では強クリーチャーに違いないのですが、エクテンの除去は全除去よりも流刑への道のような単体追放があるため安心感は多少下がりますね。
ただ強いのは間違いありません。
③ジュワー島のスフィンクス
除去耐性は最高クラス。全体除去以外にはビクともしません
更にチラ見も出来るので、先を考えたいコントロールデッキには潜在的なアドバンテージを提供してくれます
ただ悪斬、とぐろと違い絆魂が無いのでクリーチャーが並んでいる場での残念感はハンパ無いですね…
強力な飛行クリーチャーが悪斬の天使のみかつ、採用されているデッキが限られているとなると制空権はこいつのものかもしれません。
追放に強く、全除去後でも根本原理で回収できる採用に値するフィニッシャーです
④太陽波の天使
個人的にアリな一枚
謎めいた命令のフルタップからこいつを出せればまず負けないでしょう
しかし命令が4マナ、こいつが6マナなのは採用を決めかねる要因でもありますね…
限定的ですが膨大なアドバンテージは得られます
⑤若き群れのドラゴン
スタン期のトーストのフィニッシャー。4/4飛行2体とかなりアドバンテージをとることができます
出せればまず、4/4は残すことができ、戦闘を優位に運ぶことは出来ます
ただ単体のパワーは4/4と低めなので、素早くゲームを終わらせるのが目的のフィニッシャーとしては現在では心もとないかもしれません
⑥墓所のタイタン
現在のトーストでもっとも採用されているフィニッシャー。
唱えて場にクリーチャー3体、6/6、2/2、2/2の10点クロックと破格の呪文です
本体を除去されても残った2/2 2体のブロッカーで時間を稼ぐことができ、根本原理につなぐこともできます
更にエルズペスやジェイスをトークンで守りやすいことから相性も良く、最悪本体が居なくとも横に展開した上での5点クロックを生み出せるのは強力ですね
さて・・・なぜエクテントーストのフィニッシャーに黒タイタンが多いのか疑問に思った人は居ないでしょうか?
僕は常にこの疑問を抱き続けていて、様々なフィニッシャーを試した結果ひとつの答えを導き出しました
それはタイタンがアタックしたときに誘発する、さらに2体の2/2を残す能力です。
他の単体フィニッシャーでは、相手の場にクリーチャーが居る場合返しのダメージが大きすぎて殴りにいけないということが多々ありました
悪斬の天使でさえも多数のクリーチャーの前では押し切られる可能性も少なくなく、クリーチャーが並びにくいコントロールのフィニッシャーではなおさらそう感じます
黒タイタンが他のクリーチャーと一線を画すのは、10点クロックを刻みつつブロッカーを常に最低2体残せるところです。
こちらのアタックで相手のクリーチャーを倒しつつ、相手の攻撃は通させない。しかも10点、14点とクロックが増えていけばゲームはすぐさま終わります。さらに相手のクリーチャーに合わせてこちらのアタッカーを調整できるのも利点の一つ。
上記のことより黒タイタンは今までのファッティとは違う、攻防一対の性質を持った強力なフィニッシャーといえます。
謎めいた命令のフルタップモードも他のクリーチャーと違い明確なフィニッシュになるのも相性がいいと考えられますよね
まあこれもエクテンでの全除去の採用率が低いからこそ。意外と流弾などの火力にも弱いので最強とはいえないのが難しいところでもありますけどね。
これまでの記事でも固定パーツという言葉を使ってしまっていますが、強カードを何でも入れられるのがトーストの強みですので自分の肌に合ったカードを探してみてください。
最後は魂のカード残酷な根本原理をぶっぱなして勝ちをもぎとりましょう。散々ウダウダ書きましたが根本をぶっぱすればほぼ勝てるのがトーストの魅力でもありますしね 笑
最後に先週それなりの結果が残せたデッキを残して終わりたいと思います。
(ちなみに色々調整しているパーツ、今使ってるデッキはひみつに載せてます)
それでは素敵なエクテンライフを!!
クリーチャー10
4前兆の壁/Wall of Omens
4台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2墓所のタイタン/Grave Titan
スペル24
3流刑への道/Path to Exile
4マナ漏出/Mana Leak
2大渦の脈動/Maelstrom Pulse
4エスパーの魔除け/Esper Charm
4謎めいた命令/Cryptic Command
2精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2審判の日/Day of Judgment
2残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
土地26
2島/Island
4鮮烈な小川/Vivid Creek
3鮮烈な湿地/Vivid Marsh
3鮮烈な草地/Vivid Meadow
4秘教の門/Mystic Gate
2沈んだ廃墟/Sunken Ruins
2滝の断崖/Cascade Bluffs
4反射池/Reflecting Pool
2忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
コメント
フィニッシャーの選択での黒タイタンは私も他の選択肢があるのではないかと思っていたため非常にタイムリーな回答で助かります。
こちらこそただ長いだけの駄文に付き合って頂いてありがとうございます 笑
少しでもデッキの参考になればと思います
タイタンに関しては、正直明確な答えは導きだせていません
現環境最良に近い選択肢なだけであり、今後他のクリーチャーにとって変わられることは往々にしてあると思います
環境に合ったカードを探すのも楽しみの1つですよね
リンクさせて頂いたのでこれからもよろしくお願いします!
私も選択肢に考慮したのですが、前提として私の構成が生物を余り積んでいない、積みたいPWは全部4マナ(ジェイス、ペス、キレアジャニ)、だったので、残念ながら抜けてしまいました。
生物多めであるなら、アドの塊なので良さそうですね!壁が四枚なら一枚ヴェンデリに変える手もありますね。
アラーラ復帰組なので、エクテンをここまで分かりやすく書いてくれてて
とても参考になります。
リンクさせていただきました!
よろしくお願い致します。
ヴェンデリオンは欲しいところなんですよね~環境にウイニー系が減ってくれれば十分採用の余地がありますよね
僕がやり始めたのはM10からなのでぶっちゃけ見当違いのこと言ってる可能性ありますけどね 笑
ただローウィンが好きでかなりガチのカジュアル(ほぼ当時のローウィン)をやってたんで多少はデッキについて考えられるかなというくらいです
正直フェアリーも好きでどっち使おうかいつも迷ってるくらいです。
こちらからも是非リンクさせてください
白タイタンはかなりのアド稼げますよね~
台所戻せば9点クロック確定なので十分採用の余地があります。
他にも漸増爆弾、もちろんジェイスなどをまわすのもかなり強力かと思います
ヴェンデリオンなども追加のアドバンテージとなるのでメタ次第では入れてみたいカードではありますね